2011年10月31日 更新
メーターにチャージランプが点いた
車種:イスズ ビークロス(1997.8)
まず、エンジンを始動させてオルタネーターの端子電圧を確認します。
IG端子 12V OKです。L端子 2Vほど これはNGです。
通常はイグニッションキーONでチャージランプ点灯。その後、エンジンが始動するとオルタネーターL端子から12Vが発生し、チャージランプを消灯させます。
なので、今回はオルタネーターのL端子から12V出力していないため、チャージランプが点きっぱなしになっています。
オルタネーターのカプラーを外してみます。まだチャージランプは消えません。
カプラーを外すと、チャージランプのマイナスが浮く為、ランプは消えるはず・・。
L端子の回路にリレーがつながっている為、リレーも外してみます。
まだ消えません。L端子、アース間の抵抗を測定すると70Ωほど。
どこかでボディーショートしている様子。
配線がのびている先を調べると(画像)白い配線に黒い箇所があります。矢印の鉄ステーとショートしてました。
これが原因で、オルタネーターが故障したことになります。
オルタネーターを交換し、発電量を測定し完成。チャージランプも無事消灯しました。