2017年12月12日 更新
バッテリーが上がる。
車種:グランドチェロキー
まずは充電系統を点検 発電はしています。
次に放電を点検 キーレスにてロック後、数分で数値が落ち着きますが、毎回違う数値が出ます。 規定内の値の時もありますが、140~160mAの時があります。 この数値ではバッテリーが上がってしまいますね。
不具合症状が出ている時に診断します。
エンジンルームのあるヒューズを抜くと15mAまで落ちました。
このラインが原因です。 このヒューズ負荷を配線図で調べますが、米国の資料では「NOT USED」 米国では使われていないラインのようです。
資料がないためアナログな方法で探していくとありました。
非常にアクセスしにくい場所 こんな場所にあったのは、純正のセキュリティサイレンでした。
今回はお客様と相談し、こちらのサイレンを無効化し完成です。
暗電流は15mA前後に安定しました。
診断内容によっては日数がかかる場合があります。余裕をもってのご依頼お待ちしております。