2013年06月24日 更新
エアコンが効かない オーバーヒートする
車種:VWゴルフⅣ
ガス圧力は正常、電動ファンも作動しています。
エンジンをしばらく回していると、水温計の針がグングン上がってエアコンが効かなくなりました。
オーバーヒートによる、コンプレッサー作動停止のようです。
次にオーバーヒートの原因を探します。
水温が上がっているにもかかわらず、ラジエターのロアホースが熱くありません。
サーモスタットが固着しています。
冷却水をみると不純物が多く混ざっています。
ヒーターの効きが悪い、さらにリザーブタンク内の冷却水の流れがおかしいです。
ヒーターの方はヒーターコアが詰まってしまっている様子。
冷却水の流れはウォーターポンプに異常がありそうです。
今回の作業はサーモスタット、ヒーターコア、ウォーターポンプ、冷却水交換、冷却水路の清掃になります。
なお、ウォーターポンプは羽が割れ、空回りしていました。
作業完了後、性能点検を行いすべて正常になりました。
ヒーターコアの交換は当社の得意なダッシュボードを下ろしての作業です。輸入車でも問題なく作業出来ますので、まずはご相談ください。