私がここ、鵠沼海岸に来ると必ず立ち寄るお店があります。それが<kohori 埜庵>です。
■埜庵(のあん)■
神奈川県藤沢市鵠沼海岸3-5-11
0466-33-2500
AM11:00〜PM18:00(月休)
ここでは、秩父の天然氷を使ったカキ氷が楽しめます。天然氷はなんといっても、その舌触りが違います。
柔らかくフワフワの氷は、どんなに食べても頭がキーンとくることはありません。
そして埜庵での楽しみは、なんといっても数々のフレーバーです。こだわりのシロップはどれも、他にはない味わい。
これからのシーズン最盛期には、毎月、限定フレーバーも登場します。この日私が食べたのは、6月のカキ氷の日の限定フレーバー<おにゆず氷>。
氷が運ばれてきた瞬間、風にのってさわやかな香りが鼻をくすぐりました。
さっぱりした甘みは、これならお代わりもできるかも(笑)と思うほどの美味しさでした。
商店街を抜けて、次に向かったのは<鵠沼伏見稲荷神社>です。こちらの神社は、京都の伏見稲荷大社の分社で、
県内はもとより関東一円から多くの参拝客が訪れており、「湘南のお稲荷さん」として親しまれています。
境内には平成6年に掘削した井戸があり、その<鵠沼和貴水>は名水として名をはせています。
鵠沼土産として、私はいつもここ<ラシェットブランシュ湘南>でケーキや焼き菓子を買って帰ります。
■ラシェットブランシュ湘南■
神奈川県藤沢市鵠沼海岸6-8-14
0466-34-6900
AM10:00〜PM8:00(無休)
ラシェットブランシュ湘南を過ぎた先に<鵠沼運動公園>通称<八部(はっぺ)公園>が見えてきます。
写真の右側に見える野球場は、国体の軟式野球会場になったほか、毎年センバツ高校野球の予選会場としても使われています。
他に、室内プール(写真左側のドーム型の建物)などもあり(トレーニングルームやサウナも併設)市民の手頃なアスレチック施設になっています。
公園の奥のSL広場には、タンク式蒸気機関車「しおかぜ号」が保存されています。
C11
245号のこの蒸気機関車は、1943年5月に日本車輌で製造され、1974年まで新潟県の赤谷線・羽越本線や宮城県の石巻線を走り、1976年10月に藤沢市にやってきました。
走った距離は917,851キロ、地球22周半にもなります。
しおかぜ号の周りには実物10分の1サイズのミニ鉄道が走っています。運転日は毎月第2日曜日、12時〜15時(雨天中止)で、無料で乗車できます。
この鉄道は「藤沢ミニ鉄道」といい、藤沢SL少年団のこどもたちがボランティアで運営しているのだそうです。
鵠沼海岸の締めくくりはここ<ジョリーシャポー>です。
■ジョリーシャポー■
神奈川県藤沢市鵠沼海岸6-8-3
0466-34-7331
11:30 - 18:00(月火休)
ここはなんと、ウルトラセブンの諸星ダン役を演じた俳優森次晃嗣さんがオーナーのカフェレストランです。
一番のオススメのハヤシライスをいただきましたが、ソテーしたお肉がたっぷり入っていて、さっぱりしたソースに食がすすみました。
店内の撮影が不可のため、写真でのご紹介ができませんが、ウルトラセブンにまつわるグッズがたくさん展示されており、今でもファンの方が数多く訪れているとか。
私が行った日にも、森次さんがいらっしゃって、厨房で腕をふるっておられました。
そして毎年5月には、さきほどの鵠沼伏見稲荷で<セブン祭り>が賑やかに催されているそうです。私も来年はぜひ、行ってみようと思います!
鵠沼海岸を駆け足でご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。
これからいよいよ、夏本番。海に出かけたくなるシーズンです。ぜひ今年は、鵠沼にも足を運んでみて下さいね。
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