最終日の朝、この後おこる悲劇を知る由もない私達は、またもや朝食バイキングをのんびり食べて、楽しかった旅の話をしながら、帰り仕度をしました。
そして、ガイドさんが、空港までおくってくれるために迎えに来てくれた・・・・と思いきや、なんと台風の影響で飛行機が飛ばない(正式には私達の乗るはずだった飛行機が台湾に来れない。)と言うではありませんか!
空港に行ってキャンセル待ちをする手段もありましたが、確実な方法ではないと言われ、もう1泊、同じホテルに部屋をとってもらい翌日にかけることにしました。
が!延泊する部屋に入り、ほっと一息していたらガイドさんから連絡があり、福岡行きの飛行機なら席が確保できるので空港に行きましょうと・・・・
迷いつつも、早く日本に帰りたかった私達は、あまりの暴風雨に一抹の不安をおぼえつつもすぐに空港に向かいました。
しかし!ここで台湾の旅最後にして最大の悲劇が!
なんと、飛行機の席が確保できていなかったのです・・・バス一台分、約40人の人達(私達も含む)呆然。
ガイドさんは責任を放棄し、もう知らないと言わんばかりで何もしてくれないので、私達は同じホテルに宿泊していたOLさん2人組みと一致団結し、直接航空会社に交渉することにしました。
とはいえ、OLさんのお一人が英語が堪能だったので、ほぼその方が話をしてくれたんですが(汗)
そして、運のいいことに席がとれ、なんとか空港で放り出されずに日本に帰国する目処がつきました。
しかも、生まれて初めてのビジネスクラス。いやはや、ドタバタの旅の締めくくりとしては、ラッキーと言うべきなのでしょうか。
普段は機内でお酒を呑まない私ですが、ビジネスクラスということでテンションも上がり思わずシャンパンを。
台湾の旅に乾杯。
さすがビジネス、機内食のカトラリーはプラスチックじゃありませんでした(笑)
実はこの後、福岡に着いてから、すでに東京に帰る手段のない時間になってしまったため、ホテルの確保と翌日の飛行機の予約で、またもやドタバタしたのですが、今となってはそれもまた、いい思い出のひとつです。
女ばかり5人の賑やかで楽しかった台湾旅行。お付き合い下さったR子さん、Kちゃん、Mさん、Aさん、どうもありがとう。
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