私が松山でのお昼ご飯に!と決めていたものがあります。それは鍋焼きうどん。
映画<がんばっていきまっしょい>の中で、ヒロインも食べていた(しかも2杯(笑))鍋焼きうどんのお店<ことり>におじゃましました。
方向音痴の私は(カーナビがないとどこにも行けません。。。。汗)案の定、道に迷い、近くの交番で道を聞いてやっとたどり着きました。
■ことり
愛媛県松山市湊町3-7-2
089-921-3003
10時〜18時(麺がなくなり次第閉店)(水・定休日)
<ことり>は、1949年創業以来、松山っ子に愛される鍋焼きうどんの専門店です。
アルミ製の小鍋で牛肉、油揚げ、ネギなどの具と共に、一人分ずつ
煮込まれて出てきます。
メニューは、鍋焼きうどん(460円)といなりずし(2個・240円)のみ。私は、飛行機に乗る前に朝食を食べていたので(これ後悔・・・)うどんだけにしましたが、ほとんどの方がいなりずしも一緒に注文していた通り、うどん+いなりずしでちょうどいい量かなーという感じです。
蓋を開けると・・・・
お出汁のいい香りがふわぁ〜っとひろがります。伊予灘イリコと利尻昆布でとったダシは、あっさりした味わいで、太くて独特な柔らかさがある麺との相性はバツグン。この麺もことり専用に作っているものだそうです。細く切った油揚げとお肉は、甘辛く煮てあります。
<ことり>のすぐそばにもう一軒、鍋焼きうどん専門店<アサヒ>があります。
こちらのお出汁は甘めだそうで、今度はぜひ、食べ比べしてみたいですね〜〜〜
お腹が満たされたところで、次は<松山城>に向かいました。まずはロープウェイ乗り場へ。
ここで、明治時代からタイムスリップしてきたような方々に遭遇!!早速写真を撮らせていただきました。
ロープウェイは往復で500円。本当はリフトもあるのですが、この日は悪天候のため運行していませんでした。
ロープウェイを降りてからの登りがキツかった・・・ここで一気に、うどんが消費されましたっ(笑)
晴れていたら、もっと素晴らしい眺望だったでしょうね。少し残念。
この日は、松山としてはめずらしい寒さだったようで、せっかく咲き始めた梅の花も凍えているように見えました。
■松山城
松山城の築城者は、賤ヶ岳(しずがたけ)の合戦で有名な七本槍の一人、加藤嘉明(かとうよしあき)です。
嘉明が25年(1602〜1627)の歳月をかけて築いた松山城は、勝山山頂に本丸・中腹に二ノ丸・山麓に三ノ丸を整備した広大な規模の城郭でありました。
また、門櫓(もんやぐら)・塀を多数備え、狭間(さま)「鉄砲・弓」や石落とし、高石垣(たかいしがき)などを巧に配した攻守の機能に優れた日本一の連立式平山城と言われています。
松山城は、日本で12か所しか残っていない、江戸時代以前に建造された天守を有する城郭の一つです(現存12天守) 。
平成18年に「日本100名城」、平成19年には道後温泉とともに「美しい日本の歴史的風土100選」に選定されました。
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